海外からの商談のお客様

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台湾Grand Vision Culture & Creative Corp.陳社長が来社して頂きました。

翁知屋HPから直接問合せがあり、海を渡って本人が話をしに来る時代なんですね。

 

私からは、

●秀衡塗の作業工程や古代秀衡椀の話

●金色堂や道具など現在する約1000年前の平泉の漆芸遺跡の話

●クリエイティブオーダー事業を通じた革新的な漆芸品創りの話

●五感市の工房連携と地域デザインの話

などを動画やスライドを見せながら説明。

 

陳社長からは、

●元大手IT企業経営者で現在は経営権を譲り、現在台湾でホテル・レストラン・書店・工芸の複合施設を2つ展開、施工中が2箇所あり、合計10箇所まで計画ある話。
説明資料には、富山県高岡や東京隅田区のよく見たことのある工芸品などもでてきました。

 

世界遺産平泉観光の台湾広報活動も広げられる話だったので、平泉観光商工課と平泉商工会にも出席頂き、地域で情報共有できて良かった。

 

今回は初顔合わせで、それぞれの企業の説明で終わったが、今後の展開は社内会議にかけテスト販売などで様子を見ていく予定になっております。

投稿者プロフィール

翁知屋 5代目 佐々木 優弥
翁知屋 5代目 佐々木 優弥
昭和53年6月17日生まれ
岩手県平泉町にて伝統工芸「秀衡塗」の製造販売。
天皇皇后両陛下の御用食器一式や皇太子殿下献上品、伊勢志摩サミットG7各国首脳の贈呈品に採用、国内外のデザイナーとの創作品も手掛けグッドデザイン賞も獲得するなど高い評価を受けている。