住宅へのうるし塗装 扉への拭き漆作業

かやぶき屋根が素敵な個人宅への拭き漆作業しました。

玄関の扉を塗分解してうるし塗装塗っていきます。

物が大きすぎて移動できないので、ご自宅で乾かしながらの作業になりました。

この場合は二人分の日当×何日間の計算になっております。

人件費・交通費と原材料費で見積もりをだして、判断してもらいます。

うるし塗っていると虫がよってくるので、ブルーシートで囲って作業していきました。

ほこりなども飛んでくるので、ゴミの付着防止になります。

マスキングやブルーシート囲いなどの準備、拭き漆作業2回、全体の水研ぎや乾燥時間を含めると、10日間ぐらいかけて完成しました。

少し残し気味で拭き取っているので、漆の高級感が出ています。

全面を水研ぎしているので、光沢が出ています。

このような、住空間、木壁、ふすま、扉、床、などなど、うるし塗装ができそうな場所であれば、対応いたします。

ぜひ、翁知屋までご相談ください。

投稿者プロフィール

翁知屋 5代目 佐々木 優弥
翁知屋 5代目 佐々木 優弥
昭和53年6月17日生まれ
岩手県平泉町にて伝統工芸「秀衡塗」の製造販売。
天皇皇后両陛下の御用食器一式や皇太子殿下献上品、伊勢志摩サミットG7各国首脳の贈呈品に採用、国内外のデザイナーとの創作品も手掛けグッドデザイン賞も獲得するなど高い評価を受けている。