【蒔絵バレッタ】 共立女子大建築デザイン石田ゼミ×五感市 翁知屋

【蒔絵バレッタ】
共立女子大建築デザイン石田ゼミ×五感市 翁知屋

【蒔絵バレッタ】を女子大生からのアイテム・グラフィック提案を受け、製作いたしました。

今年の夏に岩手県平泉町を中心に共立女子大石田ゼミ合宿で来県し、五感市役員企業の工房を7箇所ぐらい巡り、世界遺産平泉観光もして楽しんでもらいました。

ゼミ合宿の結果として、興味ある企業へアイテムやデザインを提案し、サンプル製作までする流れになっていました。

翁知屋へは3人からの提案があり、今後、漆のファッションアイテムに力を入れようと感じていたので、【蒔絵バレッタ】の提案を受け入れ、サンプル製作まで辿り着きました。

 

●全体の塗りは、漆の艶消し黒・溜色を中心に漆塗りらしさを

●紋様の技法では、日本独自で発展し、中尊寺金色堂にも使われている漆芸伝統技法の蒔絵

●女子大生から提案頂いたシンプルグラフィック模様

を描いて、サンプル品を完成させました。

商品としてかなり魅力がある品になりましたので、ある程度量産し、まずは翁知屋店舗販売から展開していこうと思います。

シンプルなグラフィック模様なので、日常や仕事場でも普段使いできますし、きっちりしたパーティーでの和装の着物着や浴衣着でも、和の小物でアクセントも付けれると思います。

日本の伝統工芸品を身につけることで、日本人として誇りをもてたり、着けた日は一日中楽しくなったり、そんな宝物のような品物になれたらと思っています!

投稿者プロフィール

翁知屋 5代目 佐々木 優弥
翁知屋 5代目 佐々木 優弥
昭和53年6月17日生まれ
岩手県平泉町にて伝統工芸「秀衡塗」の製造販売。
天皇皇后両陛下の御用食器一式や皇太子殿下献上品、伊勢志摩サミットG7各国首脳の贈呈品に採用、国内外のデザイナーとの創作品も手掛けグッドデザイン賞も獲得するなど高い評価を受けている。