秀衡塗 日本遺産へ 文化財に登録されました!

岩手県平泉町【秀衡塗】が日本遺産の認定を受けました‼️

平泉町役場担当課長より、認定証も頂きました!

みちのくGOLD浪漫
ー黄金の国ジパング
産金はじまりの地をたどるー

〈対象地域〉
宮城県 気仙沼市・南三陸町・涌谷町
岩手県 平泉町・陸前高田市

簡略に説明すると、

日本初の金の産出地・宮城県涌谷町から始まり、沿岸の南三陸町・気仙沼市・陸前高田市にまたがる金山地域はアジア有数の産金地へ成長、岩手県平泉町では、金を使った技術の世界最高傑作である中尊寺金色堂(国宝)が建造され、平泉町の秀衡塗等が、今も【金の文化】をこの地に伝えている、という事を、日本遺産として認めた、ということです。

 

この地で脈々と地域に残る遺跡や伝統技術や文化、祭礼を繋いできた先人達の努力が表彰されたカタチですね!

 

今後は
☆経済産業大臣指定 伝統的工芸品であり、
☆文部科学大臣指定 日本遺産文化財

ということになりそうです。

黄金の文化を今に伝える秀衡塗として、
金の伝統技法加工を継承し、その技をさらに洗練させ、先人の創意工夫に負けない、新たな表現や技術にも挑戦しながら、翁知屋漆器工房の経営と漆芸創作家になりたい!と思います。

 

 

投稿者プロフィール

翁知屋 5代目 佐々木 優弥
翁知屋 5代目 佐々木 優弥
昭和53年6月17日生まれ
岩手県平泉町にて伝統工芸「秀衡塗」の製造販売。
天皇皇后両陛下の御用食器一式や皇太子殿下献上品、伊勢志摩サミットG7各国首脳の贈呈品に採用、国内外のデザイナーとの創作品も手掛けグッドデザイン賞も獲得するなど高い評価を受けている。