ギャラリー天井板 東山和紙編

今日はもう一つ記事の更新をします。
先週一関市旧東山町に東山和紙を買いに行ってきました。
ギャラリーの天井板の一部分を和紙を張ってみようかと思い、買ってすぐに
製作してみました。
まずは板に糊漆を均一に薄く塗ります。

和紙をのせます。板が大きすぎたので残念ですが和紙の
重なりが出ることになりました。大きい和紙は高いし・・・。

本当は版画をするときのバレッタがあると良かったのですが、
手でたたいて固定しました。今度やるときは気をつけよう!!

2日ぐらい乾かしてから黒うるしを塗ってこんな感じです。

なんか和紙らしい優しい感じが出るといいなあと思いましたが、
いかがでしょうか?地元の素材が入っているのもいいですよね。
商品として、写真立てや色紙入れなどのインテリアの仕掛けなんかにも、
和紙の優しい感じが活きてきそうですよね。
またパネルの製作にも、この上から美人画や龍を描いたりできそうで、
いろいろと活かせそうな予感です。
おまけで新しいデジカメを買ったのでいろいろ撮っています。
あとブログの写真が今までなんかピントボケだった理由がわかったので
参考までにアップしてみました。
玉小箱のカメラ目線をお楽しみください!!


それでは。

投稿者プロフィール

翁知屋 5代目 佐々木 優弥
翁知屋 5代目 佐々木 優弥
昭和53年6月17日生まれ
岩手県平泉町にて伝統工芸「秀衡塗」の製造販売。
天皇皇后両陛下の御用食器一式や皇太子殿下献上品、伊勢志摩サミットG7各国首脳の贈呈品に採用、国内外のデザイナーとの創作品も手掛けグッドデザイン賞も獲得するなど高い評価を受けている。