継承して10年間

皆さんこんにちは。
昨日は父の命日でした。
お客さま、様々な協力企業さまのお陰で10年間継続できました。
経営の現実は、中々手強いものだと日々実感中です。
やる前は自分の考えてる商品をつくれば売れるだろうし、経営は余裕でできるだろうって思ってたんですけど。
大学生の時、帰省するたびに、本で読んだ浅知恵で父にもっとこうだよとか言ったら、鼻で笑ってた気持ち、今ならわかりますね。
責任感・現実感・緊張感、現場の肌感覚のない意見だったんだと。
『自分が製作できないと職人を言うこと聞かせることができないぞ』って言われたことは今でも心に思って、日々自分の技能が上がるように製作しています。
父は44歳あたりで急に跡を継ぐ形になったものですから、漆芸技術はまったく覚える余裕もなく、でももともと理系出のモノづくり工場勤務でしたから、自分の思い描くものが作れない歯がゆさがあったんだと思います。
これからも基本的にはお店と製造工房中心に、より濃く中身を詰め込んでいくイメージでいますので、今後ともよろしくお願いします。

それではまたまた。