伝産協会『青山スクエア』岩手県漆器組合ブース
皆さんこんにちは。
伝産協会『青山スクエア』さんから岩手県漆器組合ブースの写真を
頂きました。
こちらが全体ブース。
秀衡塗と浄法寺塗との共同のブースです。
翁知屋商品をアップするとこんな感じ。
それから木地価格が高騰しているとの話が、先日の組合の総会や木地師さんや
他産地の塗り師さんから情報が入りました。
なんでも栃の木などが中心に原木の大木がないので、各産地メーカーで取り
合いになっているとのこと。
当社ではほとんど栃の木で製品を作っているので、色々と検討しなければ
ならないことありますね。今後製品価格にはねかえってくるかもしれません。
国産天然木がメインだった漆器業界も、いつの間にか外国産の材料や木粉成型、ABS樹脂の製品が主流になっています。
今後は国産天然木製品は希少製品にどんどんなってくる予感です。
何十年、何百年かけて木も成長するので、材料は大切に使わないといけない
と考えさせられました。
もしいいものが欲しい方は、材料が整っている今のうちに自分の欲しい
メーカーさんの天然木の品を購入される方がいいと思います。
それではまたまた。
投稿者プロフィール
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昭和53年6月17日生まれ
岩手県平泉町にて伝統工芸「秀衡塗」の製造販売。
天皇皇后両陛下の御用食器一式や皇太子殿下献上品、伊勢志摩サミットG7各国首脳の贈呈品に採用、国内外のデザイナーとの創作品も手掛けグッドデザイン賞も獲得するなど高い評価を受けている。