溜ゆい完成
皆さんこんにちは。
平泉町は昨日快晴の中、水掛神輿が行われました。
あまりの暑さでかなりヘトヘトでしたが、無事毛越寺~金色堂まで
神輿を担ぎあげ、その後は反省会と称する飲み会へ突入しました。
今年の一大行事がまた一つ終わった感じです。
夏本番を向かえ、これから全国各地で大きな行事等があると思いますので、参加される方は熱中症などに気をつけて下さい。
さて夏祭りの時期にピッタリの溜ゆいが完成しました。
この時期は花火大会や盆踊りなどの時に、浴衣などにあわせて付けて貰いたいですね~。
この商品は、20代・30代の女性を中心にご自分で購入する場合のほかに、男性から女性へプレゼントする商品としても人気があります。そういうところは私も意識して製作しておりますので。
私もそうなのですが、なんというか男は何を選んでプレゼントしたら喜ばれるか結構迷うんですよね。センスをみられてるような気がして…。
そういう意味で、溜ゆいのような和小物は結構喜ばれるアイテム
かと思います。
溜ゆい完成。
販売店からも浴衣に合う文様を入れてほしいとのことで、金魚や千鳥など
描いてみました。
表面はいつものように石のような輝きに見えるように磨いております。
緑・ブルー・朱・溜を中心にとりあえず50個ほど製作しました。
ぜひ見にきてください。
それではまたまた。
投稿者プロフィール
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昭和53年6月17日生まれ
岩手県平泉町にて伝統工芸「秀衡塗」の製造販売。
天皇皇后両陛下の御用食器一式や皇太子殿下献上品、伊勢志摩サミットG7各国首脳の贈呈品に採用、国内外のデザイナーとの創作品も手掛けグッドデザイン賞も獲得するなど高い評価を受けている。
本日、以前に注文していた留ゆい受け取りました。
本当に金魚など繊細な絵付けに感服します・・
とても気に入ってますので、涼しげな金魚柄はさっそく愛用させて頂きます。
もうひとつの水玉模様も、とても可愛らしく鮮やかな朱色にも惹かれますね。
長く大切に使わせて頂きます。ありがとうございました。
yukari様
製作した溜ゆい気に入っていただいたみたいで
安心しました。
ビーズやガラスの髪留めと合わせたり、ゴムをとって、ブレスレットやネックレスに作り変えたり、バックやコートのボタンにしたり、皆さん自由に溜ゆいを楽しまれています。
伝統の秀衡塗の製作以外に、もっとうるしの魅力を伝えたい思いで新しい取り組みをしています。
yukari様にとって、毎回身につけるのが楽しみなものになっていたら、うれしいです。
それでは。