南部鉄器祭り
皆さんこんにちは。
昨日一昨日と第30回の南部鉄器祭りがありました。
このお祭りには親父の代から15年以上参加させてもらっています。
最近の超不況時代にもかかわらず、大勢のお客様が来ていて、
また去年同様、大勢の方にお買い上げいただきありがとうございました。
12年ぶりに中学校時代の担任の先生とあったりしてびっくりしました。
4年前に定年退職されていて、私のことはテレビ放映などを見ていて
気になっていたとのことでした。今度お店に行ってみるといわれたので、
そのときは少しゆっくり話ができるかと思います。
天気にも恵まれたくさんのお客さんでにぎわっていました。
翁知屋ブースです。
また来年も参加したいと思います。
それから今日は会津塗の木地職人さんが話しにこられました。
やはりここ最近の受注状況はとても深刻な状況だということで、具体的な
解決策でどのようなことができるのか色々とお話しました。
たぶん首都圏以外のどの県でも同じ状況だと思いますが、
ここ岩手県の不況の状況はとても深刻な事態になっています。
多くの工場の撤退と倒産、受注減、今後どのような経済状況に
なっていくのかとても先が見える状況ではありません。
とにかく今までのやり方を見直ししないといけないということと、
作り手の意識が変わらないといけないなぁと考えています。
ホント難しいです。でも踏ん張らないとならないですよね。
それではまたまた。
投稿者プロフィール
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昭和53年6月17日生まれ
岩手県平泉町にて伝統工芸「秀衡塗」の製造販売。
天皇皇后両陛下の御用食器一式や皇太子殿下献上品、伊勢志摩サミットG7各国首脳の贈呈品に採用、国内外のデザイナーとの創作品も手掛けグッドデザイン賞も獲得するなど高い評価を受けている。