初めて買う漆器はどんな品物がおすすめ?

初めて漆器の購入を考えている皆様は、

  • 自分に使いこなせるかな
  • お手入れはどうしたらよいのか
  • それぞれの産地や店舗の品物にどのような差があるのか

色々とわかりにくく、疑問に感じている点が多くあると思います。

伝統工芸品の中でも漆器は、日本全国多くの産地があり、多くの専門店舗や職人もいて、品物自体の価格も高額でもあります。

ただ、しっかり漆で塗られている品物であれば、10年ぐらい耐えれる仕様に仕上がっているはずです。

おすすめのアイテム

漆塗りの良さ、口あたりや艶などを体感でき楽しめる品物として、翁知屋の商品を紹介します!!

★汁椀 花塗り

汁椀(花塗り・黒/朱/溜) – 高級食器 秀衡塗 ギフト・プレゼント 【平泉 翁知屋】通販サイト (ochiya.jp)

翁知屋の汁椀花塗りは、漆を塗りっぱなしで仕上げており、通常の汁椀より、幅広く、深く、製作しております。

お味噌汁は勿論、具材が多くなる豚汁や鍋物なども対応できます。

また、海鮮や揚げ物等の丼物の器としても、深さがあり、見た目にも美しく盛り付けを楽しめます。

漆の仕上げの色は

  • 黒は つや消し仕上げ
  • 朱は 半艶の洗朱(オレンジ色)仕上げ
  • 溜は 朱を下地に塗り、透漆で仕上げ下地の朱が年々透けてきて、経年変化を楽しめます。

★おつまみ入れ 大・中・小

おつまみ入れ(拭き漆)(小/中/大) – 高級食器 秀衡塗 ギフト・プレゼント 【平泉 翁知屋】通販サイト (ochiya.jp)

一人の時間を楽しむ相棒のような器として、おつまみ入れが人気があります。

ゆっくり家でくつろぐ時に、簡単なお酒のつまみを入れて気軽に楽しめます。

栃の木は拭き漆仕上げをすると、漆を吸い込み濃く染まる部分と薄くしか染まらない部分と自然にわかれて、全体的に渋い仕上がりになります。

秀衡模様は外側のみに一周描かれています。

お手入れも内側だけの使う部分を重点的に、外側は軽く洗うと、金箔の模様も長持ちします。

サイズは、大・中・小の三種類を用意。

3つを重ねてもかわいい雰囲気を醸し出しております!

多くの品物を製作しているので、他にもおすすめが沢山ありますが・・・

初めての漆器で、毎日使えて飽きずに長く楽しめるという視点で、この2つの品物をおすすめいたします!!

贈り物にも喜ばれると思います!

投稿者プロフィール

翁知屋 5代目 佐々木 優弥
翁知屋 5代目 佐々木 優弥
昭和53年6月17日生まれ
岩手県平泉町にて伝統工芸「秀衡塗」の製造販売。
天皇皇后両陛下の御用食器一式や皇太子殿下献上品、伊勢志摩サミットG7各国首脳の贈呈品に採用、国内外のデザイナーとの創作品も手掛けグッドデザイン賞も獲得するなど高い評価を受けている。