新作 さくら椀(夫婦)

皆さんこんにちは。
平泉町では春が近いのか遠いのかわからない天気が続いておりますが、
段々暖かくなってきているように思われます。
今日は新作の『さくら椀』を紹介したいと思います。
商品イメージは<毎日愛用したくなるような桜椀>です。
古典に則って、秀衡雲文様と桜紋を3箇所配置しました。
注意したことは、とにかく重たくならないように、かわいい
雲文様と、桜も4色の色漆を使い、明るく漆のお椀を使うのが楽しみに
なるような、春らしい爽やかな秀衡椀を製作してみました。
花びら一枚一枚描き分けをしたので、立体感がでて、型紙のイメージを
遥かに超えて自信作です。
新作 さくら椀

さくら椀<黒> 製作者としましては、黒がキリッとしていて、
気にいっております。

さくら椀<朱> 女性から見るとこちらの方がかわいいかな~

さくら椀は夫婦で31,500円です。
サイズは、直径12cm×高さ7cm。
栃の木で漆です。
東京はそろそろ桜が咲くのでしょうか??
平泉町は4月中旬~終わりにかけてですかね。
楽しみな季節です。
それではまたまた。

投稿者プロフィール

翁知屋 5代目 佐々木 優弥
翁知屋 5代目 佐々木 優弥
昭和53年6月17日生まれ
岩手県平泉町にて伝統工芸「秀衡塗」の製造販売。
天皇皇后両陛下の御用食器一式や皇太子殿下献上品、伊勢志摩サミットG7各国首脳の贈呈品に採用、国内外のデザイナーとの創作品も手掛けグッドデザイン賞も獲得するなど高い評価を受けている。