平泉町 中尊寺 紅葉

皆さんこんにちは。曇り空が続いています。
世界同時株安などでこれからどうなっていくのでしょうか。
ホントに不安ですね。それにしてもニュースで聞くような
金融の世界の金額は、なんかとてつもない数字ですよね。
手作りの世界は、人が作業して作れる量は程ほど決まっていて、
年収何千・何億なんて人は皆無だと思います。(いるのかなぁ~!?)
今の金融の世界は、本当は実体のない・価値もない、金融商品を販売して
ただの数字増やしゲームなんでしょうね。
ただその世界の人たち同士で勝手にゲームをしてればいいですが、
今回のように関係のないところにまで、それが影響及ぼすのは
勘弁していただきたいものです。
急に大きな利益を生み出すことはないかもしれないが、銀行や投資会社
をはじめとする金融会社は、本来の役割をこなせるように、一刻も早く
立ち直って欲しいです。
前置きが長くなりましたが、少し時間があったので、秋を探しに
平泉町内を散策してきました。
中尊寺はまだ紅葉には早いようです。10月中旬~下旬にかけて
見ごろを迎えるんじゃないかと思います。
中尊寺の様子。まだ緑豊かです。

クラフトマン養成塾の<流>クラフトの商品を翁知屋店内に
飾ってみました。ぜひ見に来てください。
今度、海外メディアの取材もあるので気合が入っています!!

岩手県や平泉町のようなところは、魅力的な手造りの商品を
どんどん高めていく方が得策だと個人的に思っています。
ものづくりをおろそかにしない方がいいですよ~
高度な文化的背景がないと創造的なものづくりができるはずが
ないですから。
平泉町内には、中尊寺のギボシを銅版を叩いて製作する銅盛板金さんや、
南部鉄器の和秋さんや、仏師・建具・宮大工・畳屋・左官・提灯屋さん
お菓子屋さんなどなど小さい町ですが魅力いっぱいです。
それに米やりんご農家の方や漬け物などを作っているおばちゃん
なんかがいて、能や祝謡なども毎年開催されていて、それだけで
十分観光資源になっているんじゃないかなぁ~。
あとは上手に魅力的にプロデュースする力があれば、
個性的で魅力いっぱいなあこがれの町になるんじゃないか
と想像しております。
このブログが情報発信として、少しでもその役に立てるように
がんばっていきたいと思います。
追加で、現在古い麻布を探しています。昔の蚊帳(かや)が丈夫で
一番いいのですが。お椀のふちの布張りに使用するものです。

お持ちの方で、もし捨ててしまうのであれば引き取りますので、
ご連絡お待ちしています。
それではまたまた。

投稿者プロフィール

翁知屋 5代目 佐々木 優弥
翁知屋 5代目 佐々木 優弥
昭和53年6月17日生まれ
岩手県平泉町にて伝統工芸「秀衡塗」の製造販売。
天皇皇后両陛下の御用食器一式や皇太子殿下献上品、伊勢志摩サミットG7各国首脳の贈呈品に採用、国内外のデザイナーとの創作品も手掛けグッドデザイン賞も獲得するなど高い評価を受けている。