CREA5月号(文藝春秋発行)にカフェBOX掲載

皆さんこんにちは。
平泉町はもうすぐさくらの季節を迎えます。
翁知屋のさくら、やっと開花しました。
お花見まではもうすこし待たないといけませんね(笑)

ここ最近急に寒くなったので、今週末か来週あたりが見頃な気がします。
今日は昨日発売の『CREA5月号(文藝春秋発行)』に、カフェBOX掲載して頂いたことをご紹介します。
全国の工芸・ハイセンス雑貨の特集になっています。
(カフェBOXの写真は一部自分で写真を付け足してます。)
全ページフルカラーの高級な女性誌ですが、今回雑貨系の特集もあるので、男性が見ても楽しめると思います。
CREA WEB http://crea.bunshun.jp/



それから先ほど、最近岩手県で木地師として独立した堀君が、注文していた品物の納品に来てくれました。
石川県山中の木工轆轤訓練校を卒業しているので、質の高い木地が今後身近で挽けそうです。

来店していただくお客様の細かい要望を聞いて、小ロットの製品も今後作れそうな予感です。
安代町で12年と長期に塗師として勤務していた坂根君も今年から塗師屋として独立したし、2人とも30代前半で、崩壊していた岩手の漆器の分業体制に明るい兆しが出てきてます。
いい流れを途切れさせないように、二人にうまく仕事をふりながら、直販・問屋業と職人業としっかりやっていこうと思います。
市場では厳しい価格競争もありますが、できる限りしっかり手仕事が施された質の高い良い品物を製造・販売し、志の高い若い職人が活躍している岩手の伝統工芸にしていきたいです。
お客様皆様のご協力をよろしくお願いします。
それではまたまた。

投稿者プロフィール

翁知屋 5代目 佐々木 優弥
翁知屋 5代目 佐々木 優弥
昭和53年6月17日生まれ
岩手県平泉町にて伝統工芸「秀衡塗」の製造販売。
天皇皇后両陛下の御用食器一式や皇太子殿下献上品、伊勢志摩サミットG7各国首脳の贈呈品に採用、国内外のデザイナーとの創作品も手掛けグッドデザイン賞も獲得するなど高い評価を受けている。

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  1. ちゅんこ より:

    先日偶然に「クレア」を拝読した際に扇知屋さんの記事を見つけました。私の勘違いでなければ20年数年ほど前お父様はJRにお勤めではありませんでしたか?一ノ関駅中の「パトリ」というお店でお世話になった者です。
     根堀葉堀聞いた訳ではありませんがご子息が野球をされていた事は聞いておりました。お父様お亡くなりになられたんですね懐深い方でした残念です。 
     
                          

  2. 翁知屋 より:

    ちゅんこ さま
    クレアの記事をご覧になったようでありがとうございます。
    父は大学卒業後神奈川県の工場で勤務をし、帰省後はすぐ当社で勤務したので、JR一関駅で勤務したことはありません。