日々の製作

みなさんこんにちは。
今日は天気が良かったので、久しぶりに盛岡の各売り場(盛岡駅とカワトク
百貨店)に挨拶回りと営業&市場調査をしてきました。
盛岡駅のいわて工芸の売り場は、販売員のおばさまたちと商品についての
疑問点や新商品の品物の説明をしながら、楽しくお話しして終わりました。
いわて工芸の翁知屋ブース。

南部鉄器も手作りの焼き型の商品を置いていたり、他の工芸品も手作りモノ
を中心に扱っています。
百貨店は、他産地の売り場が、プラスチックモノが多くなっているよう
な感じで、価格面で木製品は難しい売り場になるような予感です。
プライスカードで材料や塗装の内容を記載してきましたが、
もう一歩伝える工夫をしないといけないかと思っています。
カワトク翁知屋ブース。

こちら私の机。色々あって少し汚いですね(*_*;
仏様こけしを描いていました。万年筆も制作しないと。

こちら絵付け担当のママさんの机。綺麗に整理されてます。

こちら塗り担当のママさんの漆風呂の中。
拭き漆物は綺麗に仕上げることができるようになっています。

塗り担当のママさんは、只今、『花塗り』と呼ばれるうるし塗に挑戦中。
刷毛目をなるべく残さず、ホコリを付けずに、うるしがたれないように…。
言葉で書くのは簡単ですが、実際やるのはホントに難しいです。
何度も失敗してコツをつかむしかないです。

毎日こんな感じです。
それではまたまた。

投稿者プロフィール

翁知屋 5代目 佐々木 優弥
翁知屋 5代目 佐々木 優弥
昭和53年6月17日生まれ
岩手県平泉町にて伝統工芸「秀衡塗」の製造販売。
天皇皇后両陛下の御用食器一式や皇太子殿下献上品、伊勢志摩サミットG7各国首脳の贈呈品に採用、国内外のデザイナーとの創作品も手掛けグッドデザイン賞も獲得するなど高い評価を受けている。