色々と

皆さんこんにちは。
だいぶブログを書いてませんでした。
写真が溜まっていたのでご紹介します。
まずは修学旅行生のうるし塗体験から。
今回は過去最多の人数が入りました。2週間ぐらいかけて準備。

席が足りなくて廊下も使いました。
特注のじゅうたんも購入しておもてなし。

この人数が限界ですね。はじめに少し工芸の講義なんかもしました。
この体験がいい想い出になって、将来色々とクリエイティブする人が
出てくるといいなぁ~。

それから、九州の長崎から三河内焼きの太陽君が仙台の展示会にきてました。
展示会に伺って仙台で飲んできました。
展示風景です。場所は夢メッセでした。

展示会が終わって太陽君のご両親が平泉観光したいとのことで、
町内を案内して、南部鉄器の工房・岩谷堂箪笥の工房も見学してきました。
圭君にいろいろと話してもらいました。焼き物も鉄器も型をもとに
製品を作るので、いつのまにか専門的な話になっていました。

仙台に行ったときに久々にオリザさんに伺って色々とお話ししてきました。
ショールームが広くなり色んな展開を考えているようです。

女性ならではの感性を生かした、高橋社長の情熱の塊のような商品群で
いつみても素敵な畳です。今後コラボなんかも検討中です。

仏様こけしも好調に流通にのっているので生産中。
型紙がのらないので、下書きは6Bの鉛筆です。
お神輿の駒札なんかも制作してます。

完成してウチの仏壇に飾ってみました。
やはりいいサイズです。

表情は難しいですね~。色々と描いてみました。

それから、中尊寺のお休みどころ『かんざん亭』に菱和紙シリーズの銘々皿
を特注で納めました。夏の和菓子の器としてご使用いただいております。
観光の際はぜひ、お寄り頂ければと思います。

そして今日は平成25年度の前期が終わったので、会議と従業員の歓迎会を
かねた食事会をしました。地元のママさんたちに製造現場や店舗運営に貢献
してもらい助かっています。私の母親を除き平均35才ぐらい。
だいぶ若返りました。

今後も自社生産・自社販売を強化し、地元の若い世代の雇用をうみだせる
ような企業にしていきたいと思っています。
だいぶ長くなりましたが、最後までお付き合いいただきありがとう
ございます。
それではまたまた。

投稿者プロフィール

翁知屋 5代目 佐々木 優弥
翁知屋 5代目 佐々木 優弥
昭和53年6月17日生まれ
岩手県平泉町にて伝統工芸「秀衡塗」の製造販売。
天皇皇后両陛下の御用食器一式や皇太子殿下献上品、伊勢志摩サミットG7各国首脳の贈呈品に採用、国内外のデザイナーとの創作品も手掛けグッドデザイン賞も獲得するなど高い評価を受けている。