陸前高田市がれき撤去作業ボランティア

皆さんこんにちは。
本日、陸前高田市にがれき撤去作業のボランティアに行ってきました。
中尊寺門前会チームの一員として5人で作業してきました。
写真等を載せてブログで書くべきか迷いましたが、現地の人が毎日の肉体労働作業で本当に疲れているし、精神的に途方に暮れる作業だという言葉をいっていましたので、少しでもボランティアの方が入っていただけると助かると思いますし、またボランティアを考えている方もどのように取次ぎをして入ればいいのか知るきっかけになったり、多くの人が現状を知るきっかけになればと思い掲載することにしました。
まずはボランティア受付会場にて登録をして、ボランティア保険に入ります。ここでどこへボランティアに行くか指示されます。

こちらが許可書です。シールになっています。

大体ががれきの撤去です。木は木でまとめたり、家財は家財でまとめて集める作業です。釘やガラスの破片が散乱しておりますので、長靴や強力ゴム手袋、釘を抜くためのバールなどがあるといいかと思います。
女性には女性に合った作業を指示されるみたいです。
今日の作業は10畳ほどの範囲で、家の土台の解体とがれき運びでした。

はっきり言って陸前高田市は町全体がこの状態です。
いつ終わるとも知れないエンドレスな状態ですね。

様々な支え方があると思うので一概には言えませんが、壊れた家に仕方なく住んでいたり、水がきていないなどの精神的、肉体的に追い込まれている地元の方にとっては、がれき撤去は今後一番必要とされてくると思いました。
持ち物ですが、
長靴
強力ゴム手袋
帽子
マスク
ゴーグル、メガネ
かっぱ
タンクいっぱいの水(手洗い用)
タオル
場合によって着替え
お昼ご飯、飲み物
あればバール・スコップ
こんな感じです。
けがも起こりうるので慎重に判断しなくてはいけませんが、できるならぜひみんなで少しでも救えればと思います。あと土日はやはり多くのボランティアが入って頂いているようで、できるなら平日の午前中とかのほうが助かるようです。
それではまたまた。

投稿者プロフィール

翁知屋 5代目 佐々木 優弥
翁知屋 5代目 佐々木 優弥
昭和53年6月17日生まれ
岩手県平泉町にて伝統工芸「秀衡塗」の製造販売。
天皇皇后両陛下の御用食器一式や皇太子殿下献上品、伊勢志摩サミットG7各国首脳の贈呈品に採用、国内外のデザイナーとの創作品も手掛けグッドデザイン賞も獲得するなど高い評価を受けている。