手作りうるし箸

皆さんこんにちは。
3日の夜に岩手に戻ってきて、バタバタしておりました。
それに帰ってきたら、毎日毎日寒くて、トイレの水が凍ったり、洗濯機の水が凍ったり、水まわりが使えなくなると大変ですよ・・・。
とりあえず諸々が落ち着いて、箸のカットからはじめました。
黒と朱にそれぞれ8回ずつ塗り重ねたものと、ケヤキの材料を5回拭きうるししたものを、4月からの観光シーズンにむけて製作しておりました。

カットは男性用、女性用、子供用と長さを変えて、刃の細かいのこぎりでカットしています。

箸先に滑り止めをつけて、箸頭を塗って秀衡紋様を入れれば完成です。
春には商品になっているので、よろしくお願いします。
それではまたまた。

投稿者プロフィール

翁知屋 5代目 佐々木 優弥
翁知屋 5代目 佐々木 優弥
昭和53年6月17日生まれ
岩手県平泉町にて伝統工芸「秀衡塗」の製造販売。
天皇皇后両陛下の御用食器一式や皇太子殿下献上品、伊勢志摩サミットG7各国首脳の贈呈品に採用、国内外のデザイナーとの創作品も手掛けグッドデザイン賞も獲得するなど高い評価を受けている。