第55回 日本伝統工芸展

皆さんこんにちは。
今日から10月です。各地で様々な展示会が開催されていますね。
今日は日帰りで東京日本橋の三越本店にいってきました。

どうしてかというと、日本伝統工芸展が開催されているので、
見に行ってきました。
朝一番の新幹線に乗って、さっき帰ってきました。
今回岩手県から盛岡の南部鉄器の老舗、盛久さんが高松宮記念賞を
とられていて、また一関の指物師の菅原さんが入選されていて、
すごいことだな~と思いました。
どうしても漆のものが気になってしまうのですが、この展示会は
本当にすばらしい芸術品がならんでいました。一切の妥協のない
手の込んでいる作品ばかりで、大変勉強にになりました。
この日本伝統工芸展は、三越本店では10月5日まで開催して
おりますので、ぜひご覧になってください。
日本伝統工芸展を見終わって、三越の5Fの和食器売り場を見に
行ってみると、輪島の指物木地屋のキリモトさんが展示会をされ
ていました。
漆器の業界では、全国から注目されている会社で、漆を建材としても
提案しているところです。
そこにはなんと桐本さんご本人が接客されていて、少しの時間でしたが、
名刺交換をして、お話をうかがうことができたので大変ありがた
かったです。
初対面だったのですが、雑誌に掲載されたホテルのカウンターのお話も
伺うことができてよかったです。
そのあとは、半蔵門にある京都の漆器屋さん像彦さんの東京支店と
吉祥寺にある漆器のKINJUさんをを見に行きました。
東京はいろいろと刺激を受けるものがたくさんあって、羨ましいです。
それではまたまた。

投稿者プロフィール

翁知屋 5代目 佐々木 優弥
翁知屋 5代目 佐々木 優弥
昭和53年6月17日生まれ
岩手県平泉町にて伝統工芸「秀衡塗」の製造販売。
天皇皇后両陛下の御用食器一式や皇太子殿下献上品、伊勢志摩サミットG7各国首脳の贈呈品に採用、国内外のデザイナーとの創作品も手掛けグッドデザイン賞も獲得するなど高い評価を受けている。